niedziela, 5 grudnia 2010

黒澤明は何を伝えたいか


黒澤明監督はすべての作品でにおいて『なぜ人間が不幸か』というヒューマニズム問題を取り上げた。黒澤によって撮影された世界には悪が存在する。その世界は安全なところではなく、危険で、暴力的な不公平なな場所である。そのような周に生きている人間もすぐに悪人になるだろう。しかも、他のアメリカの監督(たとえばジョン・ヒューストン)とは、黒澤監督はその人間に対する態度が違った。この世に生まれた人間は基本的に悪人ではないと、人間に信仰する態度をとる。人間は何が純粋の悪か、何が純粋の善かを分別できる意識を持っているはずである。完全に善である人はいないし、完全に悪である人もいない。すなわち、人間の心の奥には隠れた善良があるので、どんな時でも人間に信頼を失うわけにはいかないということを黒澤監督は観客にしっかりと伝えたかったのだと思う。


写真:原田美枝子女優、1985公開された『乱』
http://www.allmoviephoto.com/photo/mieko_harada_ran_001.html

2 komentarze:

  1. 人間は個人の性格はぜんぜん違うと思います。完全に善でであることと完全に悪であることは、二つとも無理です。私にとっては、黒澤明の映画の世界は悪いところではなく、普通の世界です。悪も善もある所です。黒澤明の映画のメッセージは、私達は善と悪の間に選ぶことができるだけではなく、自分の選択の責任を取らなければならないということだと思います。そのため、私は黒澤明の映画が好きです。

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  2. 私はアニアと共通します。世界と人間は白黒ではありません。人は悪と善の間にいって、自分で選択することが出来ます。ただ、黒澤明の映画
    では人は様々な困難と戦闘して、彼らにとって悪の方を選ぶのはもっと容易な方法になります。

    カーシャ

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