poniedziałek, 24 stycznia 2011

黒澤を師と仰ぐ世界の映画人(Part 2)

スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg, 1946-)は、アメリカ合衆国の映画監督で、 映画プロデューサーもである。アメリカ映画アカデミー会員。
スピルバーグの代表作品は『ジョーズ』(Jaws, 1975年)、『E.T.』(E.T. the Extra-Terrestrial, 1982年)、『フック』(Hook, 1991年)、『ジュラシック・パーク』(Jurassic Park, 1993年)、『シンドラーのリスト』(Schindler's List, 1993年)、『宇宙戦争』(War of the Worlds, 2005年)などである。
恐らくハリウッド映画の代表的な監督スティーヴン・スピルバーグも黒澤明を畏敬する一人である。
『黒澤映画の魅力を私なりに表現するならば、その崇高さと、美しい映像の編成にあると思います。黒澤明は、言うなれば、世界中の映画を愛する人々に贈られた日本文化の至宝です。なぜならば、映画における彼の主張には、普遍性があるからです。彼は映画を通して、人間の存在そのものを讃えている(ほめる)のです。そうした彼のー貫した姿勢が、地球上のあらゆる国々の映画人の尊敬を獲得しているのではないでしょうか。私は、黒澤明を師と仰いで、今後もずっと学び続けたいと思っています』(『師と仰ぐ黒澤明』『黒澤明映画の美術・乱』)



マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese、1942-)は、アメリカ合衆国の映画監督で、脚本家で、映画プロデューサーもである。
スコセッシの代表作品は『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(The Age of Innocence、1993年)、『アビエイター』(The Aviator、2004年)などである。
1964年に公開されたマーティン・スコセッシ監督映画『荒野の用心棒』(こうやのようじんぼう)(英題:A Fistful of Dollars)は黒澤明の『用心棒』をマカロニ・ウェスタンに翻案した作品だと言われている。スコセッシは主人公のジョーを演じたクリント・イーストウッドに出演依頼を行う際に「日本映画のリメイクを作る」と伝えていた。本作品の筋書きや登場人物、演出、台詞などが黒澤の映画と似ていることに間違いはない。




関係書目:
IMDbhttp://www.imdb.com/
『黒澤明全作品生涯』都築政昭、東京書籍

2 komentarze:

  1. 明黒澤に影響を受けた西洋の映画はそんなにいっぱいあるのは知りませんでした。一番有名なのは「七人の侍」に基づいた ジョン・スタージス「荒野の七人」だと思います。私は今まで、それしか知りませんでした。両方は良かったと思いますが、私はやっぱり「七人の侍」の方が好きです。

    OdpowiedzUsuń
  2. 私はアニアと賛成します。「荒野の七人」の話(特に映画の終わり)は「七人の侍」と比べたらちょっと甘すぎました。アメリカ人のために変わったから、かもしれません。

    カーシャ

    OdpowiedzUsuń